2007年04月27日
幸安寺の熊谷草(クマガイソウ)

母衣背負い 直実、今も 古寺駈ける
熊谷市三ヶ尻の幸安寺{
クマガイソウ(熊谷草、Cypripedium japonicum Thumb)は、大きな花をつけるラン科アツモリソウ属に属する植物で、扇型の特徴的な葉と、唇弁が大きく膨らんだ袋状の花をつけます。
特徴のある袋状の唇弁を、熊谷生まれの鎌倉時代の武将、熊谷直実が鎧の背につけて敵の矢を防いだ布製の母衣(ほろ)に似ていることから、この名前が付けられたもので、別名はホロカケソウ(母衣掛け草)。
なお、クマガイソウに対して、アツモリソウ(敦盛草)というのがあり、こちらは平敦盛にちなむそうです。共に膨らんだ形の唇弁を持ち、がっしりした方を熊谷直実に、優しげな姿の方を平敦盛に見立てたらしい。平家物語の世界...ですね。
クマガイソウは熊谷市内では、幸安寺境内や星渓園{
花の寺で知られる幸安寺(こうあんじ)は、クマガイソウのほか、赤や白のボタン、ハナミズキ、八重桜や、多くの花木や山野草が植えられています。
明後日(4/29(日))には、「花まつり」が開かれるそうです。______
My熊谷.Album:

クマガイソウ(12photos)
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幸安寺(12photos)
【参考資料】
一の谷合戦図屏風・絵画
(熊谷市立図書館所蔵)
平敦盛と熊谷直実、両者とも母衣を背負ってますね。
(1280×570pixel/504KB)
青葉の笛
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